パイオニアから30,000円を切る価格―定価29800円のユニバーサル・プレーヤーが発売されました。
最近、各社からユニバーサル・プレーヤーの高級機、中級機が多数発売されています。高いものは100万以上、安いもので70,000円弱の値段だったのですが、ここにきて一気に30,000円以下まで落ちてしまったというのは驚きです。
さて、ユニバーサル・プレーヤーがどのような機械かご存知の方もいるでしょうが、聞いたことのない方が大多数でしょう。
ユニバーサル(=世界共通の、普遍的な)と言っても、世界中どこでも使えるわけではありません。現行のすべての12cmメディア(ディスク)を再生できるという意味で、ユニバーサル・プレーヤーと呼びます。以下の12cmメディアが再生できます。
これらすべてを再生できて、30,000円以下(実売だと25,000円以下)ということなので、ちょっとしたニュースです。
ところで、DVDオーディオとか、SACDって何でしょうか? これは、しばらく前まで、(現行CDに対して)「次世代オーディオ」と呼ばれていた2つの規格なのです。
今ではすっかり市民権を得ているDVDですが、一般にDVDと呼んでいるものは、正確には「DVDビデオ」のことです。これに対して、DVDの規格を使ってハイスペックな音声だけに特化したのが「DVDオーディオ」です(一部静止画やビデオを含むものもあります)。
一方、CDやDVDビデオ/オーディオとは異なる記録方式(DSD)で記録して再生しようというのがSACDです。
このようにDVDオーディオでは、サンプリング周波数と量子化ビット数をアップすることで、具体的には、高域をより伸ばすことができ(最高で96kHz)、音の大小(ダイナミックレンジ)も、より正確に表すことができます(最高で144dB)。これについては、一般に超高域の伸びばかりが話題となっていますが、むしろ、可聴帯域において、よりなめらかな、または複雑な波形を正確に再現できるだろう、ということがポイントだと思います。
DVDビデオの購入を考えている方は、この機会にユニバーサル・プレーヤーやDVDビデオ/オーディオ対応機種を考えてみてはどうでしょうか?
長くなりましたので、SACDについては次回!!
--> ユニバーサル・プレーヤー(DV-S969AVi-N) 〜 パイオニア
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--> DVDオーディオソフトラインナップ 〜 DVDオーディオプロモーション協議会
--> DVD-Audioテクノロジー 〜 DVDオーディオプロモーション協議会
--> DVDオーディオソフト全紹介 〜 Phile web(ファイル・ウェブ)―音元出版
--> CD/DVD-Audio/SACD比較表 〜 DVD Access
--> 「DVD Audio」の検索結果 〜 アマゾン
--> クラシック音楽 ―DVD Audio 〜 アマゾン
2002年に公開されたジョディー・フォスター主演のサスペンス映画です。
実は、私はジョディー・フォスターのファンなのです。ところが、この映画のことは、すっかり忘れていたため、遅ればせながらの観賞となりました。
パニック・ルームというのは、緊急避難部屋のこと。
離婚したメグ(ジョディー・フォスター)と11歳の娘サラが、ニューヨークのマンハッタンの豪邸に引っ越してきた。以前は資産家の老人が住んでいたというその家には、強盗が来ても安全なパニック・ルームが用意されていたのだった。
無用の長物と思われたパニック・ルームだったが、引越しの当日、母娘は予期せぬ訪問者に見舞われてパニック・ルームに逃げ込むことになる。・・・・・・・・
―このように、とてもシンプルなストーリーの映画です。舞台は、母娘が引っ越して来た家。そして、登場人物も6人だけです。これといったひねりや意外な結末もありません。それだけに、不思議なリアリティーがあります。私は最後まで、画面に引き付けられてしまいました。全編ダークなトーンの映像ですが、巧みなカメラワークと、ジョディー・フォスターのアップの表情、そして登場人物の丁寧な描写が、この映画に命を吹き込んでいます。これだけのシンプルなストーリーでも飽きさせないのは、なかなかです。もっとも、私はジョディー・フォスターが好きなので、かなりひいき目に見ているかもしれません。それだけ、ジョディー・フォスターの魅力が出ている映画です。ちなみに、この映画の主役は、当初ニコール・キッドマンの予定でしたが、都合によってジョディー・フォスターに変わったのだそうです。・・・
ところで、ジョディー・フォスターといえば、「羊たちの沈黙」や「告発の行方」など、素晴らしい主演作があります。
もちろん、これらの映画も大好きですが、個人的に一番好きな映画は、実は「ハートに火をつけて」だったりします。
殺しの現場を目撃してしまったために、デニス・ホッパー演じる殺し屋に追われる美しく強い孤独な女性の役をジョディー・フォスターが演じています。人によっては、くだらない映画の部類に入りそうな映画です。しかし、これは、間違いなく彼女のために作られた映画ですね。音楽と映像も美しく、なんというか、哀愁さえ感じるほどの美しさです。そして、そんな彼女に惹かれていくデニス・ホッパーが、適役です!
ということで、いろいろと書きましたが、「パニック・ルーム」は、映画としてもすばらしいし、これもまた、結果的にはジョディー・フォスターのために作られた映画の1つだと思います。おすすめ。
そして、ジョディー・フォスターファンには、「ハートに火をつけて」も、おすすめします。(DVDが出ていないのが残念!)
--> パニック・ルーム(DVD) 〜 アマゾン
--> パニック・ルーム(DVD―SUPERBIT) 〜 アマゾン
--> パニック・ルーム ヴィレッジブックス(本) 〜 アマゾン
--> パニック・ルーム 作品紹介 〜 DVD映画ポータル
--> パニック・ルーム 〜 Cinema channel
--> ハートに火をつけて(VHSビデオ) 〜 アマゾン
今年の春、ほんの一部の映画館で公開されたオーストラリア映画です。―そのビデオとDVDが発売されました。
舞台は今から70年前、1930年代初頭のオーストラリアです。当時、アボリジニ(オーストラリアの先住民族)の隔離政策を取っていたオーストラリア政府は、アボリジニと白人の混血の子供を家族から引き離し、白人社会に適応させるために英語やキリスト教などの白人文化を押し付けて教育していたのです。
オーストラリアと言えば、1901年の連邦政府結成以来、70年に渡った「白豪主義」が有名です。1970年以降になって、異文化・異民族を尊重する「多文化主義」を標榜して移民政策へと転換していきますが、この映画の舞台となった1930年代は、白豪主義の真っ最中ということになります。
映画は、母親から引き離されて連れ去られた少女が、施設から逃げ出して1500マイルの道のりを戻るまでの過程を描きます。
1マイルは1.6キロなので、1500マイルは、何と2400キロです! この距離を90日間で歩いたということなので、一日あたりは約26キロになります。
気の遠くなるような距離ですが、驚いたことに、これは実話です。「母親のところに帰りたい」という強い気持ちが支えになったのでしょう。少女の強い想いと親子の絆が、観る者の心を捉えて放しません。
原作は、その少女の娘が書いた「rabbit-proof fence」です。rabbit-proof fence―つまり、ウサギよけのフェンスです。このフェンスが、彼女と母親を結びつける目印であり、母子の絆の象徴にもなっています。この辺の詳細は、実際に映画をご覧になってください。
映画の最後には、映画のモデルとなった2人の女性も登場して、事実の重みがひしひしと伝わってきます。その後も、何度か施設に送られたり大変な苦労をしてきたようです。
人種問題、マイノリティ、アイデンティティ、文化の価値、民族尊厳、母子の愛情と絆―そんな人類の永遠のテーマが描かれたすばらしい映画です。久々に、ちょっと泣ける映画です。
ちなみに、アボリジニは、色が黒いですが黒人種ではありません。人類のアフリカ単一起源説では説明できない独自の人種だとの意見もあるようです。
そんな、先住民族のアボリジニも、1962年には選挙権が与えられました。1970年代以降は、多文化主義の中、オーストラリアの国民として民族の誇りと尊厳を持ち続けています。
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--> 裸足の1500マイル (DVD) 〜 アマゾン
--> 裸足の1500マイル リミテッド・エディション (限定生産2枚組 DVD) 〜 アマゾン
--> 裸足の1500マイル (和書:日本語訳) ドリス ピルキングトン (著) 〜 アマゾン
--> Rabbit-Proof Fence (英書:原作) Doris Pilkington (著) 〜 アマゾン
--> 「アボリジニの人々」 〜 jinken.net
--> アボリジニ 進化の鍵を握る人々 〜 New Carthago City
--> 多様なオーストラリア人 〜 Australia.com - 在日オーストラリア政府のウェブサイト -
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